『犬』
☆宇田☆
犬
と言われて、一番に思うのは、えーと…、干支ですかね?
ほら、来年の干支は、犬ですしね。
なんて駄洒落はさておいて(笑)。
犬は、人間の友達というか、手下というか、下僕というか、
ともかくもまあ、傍にいてくれます。
そして、犬自身もそれを大いに幸せと思っているようです。
猫は、独りでも十分幸せ満喫できそうだけど、
てか、別に仲間なんて欲しかないわい、てな顔してるけど、
その点、犬は違うよね。
愛する主人の側が一番良いんだ。
ついこないだ、散歩した時にも、そんな犬と行き合いました。
ベンチで休むご主人の足元にチョコッと座って、その顔を見上げてたの。
なんてこともない、さして良い毛並みとも思えない雑種犬だったんですが、
その目の、何とも言えない満ち足りた表情が、ホント、可愛くてね。
「良かったねぇ、君。今日は大好きなご主人とお散歩できて」と、
動物には割りと冷淡な私でさえ、
つい心で祝福を送っちゃうほどの眩しいピュアさ。
羨望すら覚えました。
ああ、あの犬も幸せだろうけど、あのご主人も、きっとお幸せ。
でも、だからといって、犬を飼いたいとは思わないんですけどね。
なぜなら、私は我儘者だから、根本的に動物飼育に向いてない。
犬のように、ちゃんとかまってやらないとダメなのは、特に向きません。
(どっちかというと、自分が飼育して貰いたい方だしね。笑)
なのに、犬って、接触が無いことを寂しく感じるものですし、
なまじ賢いから、気がねもするでしょうし。
それだと、あんまり気の毒ですから。
関連で思い出しましたが、
そういや、私は普通の男もダメなのでした。
だって、かまってやらなきゃいけないでしょ?
しかも、「ボスは貴方よ。頼りにしてるわ」ってポーズを取りつつ、
実はこっちが世話役・リード役。
まったくもう。こちとら、お袋じゃないんだからさ。
口きける分だけ、犬よりはるかに面倒でした。
そういうわけで、犬でも男でも、少々ほっといてもOKなタイプが理想的。
ま、安全第一ってことですな(笑)。
てことで、次の御題は安全第一、
…にしようかと思ったけど、これじゃ工事現場みたいで無粋だから、
チョイと変えて「安全ピン」にしときます。よろしく〜。
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