『マダム』
☆宇田☆
最近、メイド喫茶の台頭でメイドが注目されてますけど、
マダムって、その対極を為す概念(?)だと思う。
宇田的に言うと…、好きっ!
メイドもいいけど、マダムもねっ!
(ここんとこ、フォント拡大で。笑)
どこが良いのか?とツラツラ考えるに、
やっぱ女王様的性質に引かれるのかなあ?と自己分析。
「〜〜しておいて頂戴。お願いね」とか、
響きの良いアルトで言われたりすると、もう、アータ。
いえ、なんせサービス業が長かったもんですから、
ともすれば、「お仕えする」側に立ちたがるんですよ(笑)。
けど、言っときますけど、別に、タカビー愛好じゃないですからね。
肝心なのは、やっぱり心栄え。気品や思いやりが無いとダメなのです。
特に、使用人への情は必須。
よくあるような小説みたいに、王様だからとか、富豪だからとか、
「そういう設定だから、イバってる」みたいなのは論外です。
だって、宇田、田舎の出だから、知ってますもん。
大家の奥様ってのは、ひとたび女中を雇ったら、
使役するだけじゃなく、必要な「女の嗜み」を全て教え、
(つまり、家風に合うよう躾けつつ「女の嗜み」も同時に教えるんですな)、
結婚相手も探してやり、花嫁道具一式持たせて、嫁に出す、
ようなところまで、きちんと面倒見るもんだってことを。
ノホホンとしてたり、ただ威張ってたりするだけじゃ、イカンのよ。
もちろん、やりたきゃ、ノホホンも威張るのも良いんだけど、
それを裏打ちするだけの器量が無かったら、それは単にお間抜けなだけ。
使用人に侮られてしまいます。
だから、マダムはバカじゃ出来ないと思うワケ。
そして、それだからこそ、憧れの対象になり得るワケなのです。
あ、でも、例外的に、アクマなマダムってのも、ちょい萌えかも〜(笑)。
イメージ的にはエリザベス・バートリだな。
新月にだけ咲く隠花植物の如き華麗な微笑みを赤い唇に浮かべて、
その白い手で悪辣の限りを尽くすの。
なのに、そんなマダムの本性を見ないで、
(というか、自分の妄想に合わないファクターは無視して)
「いいえっ、本当は誰よりもお情け深くお優しい奥様なのですっ。
色々とお辛いことがあったせいで、今はちょっと荒んでらっしゃるだけ…。
そのうちに、きっときっと、元のお心に戻って下さいますっ」
な〜んて、庇っちゃうメイドの宇田。
そしたら、案の定、「その態度こそが疎ましい」と
エリザベス奥様には嫌われイジメられ、
でも、姿形がブサイクなので、「こんな娘の血風呂はイヤ」と拒否され、
そっち方面のお役にも立てず、仕方なく、人気の無いお庭の片隅で
落ち葉などを一人で掃き集めながら、
「奥様…。あんまりです…。クスン…」とか涙ぐんだりするの。
か〜〜っ、いーなーっっ!
(いや、良くは無いか。笑)
てことで、このまま続けてくと、どんどんアブナいことになり、
どこに飛んでくかわかんない「妄想劇場・マダム編」(爆)は一旦ちょっと置きまして、
次のお題は、冬だし、マダムには付き物だしの『毛皮のコート』で行きましょう。
お後、ヨロシク〜。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
注:エリザベス・バートリとは・・・
その昔、自領の若い可愛い子ちゃんを攫ってきちゃ、
殺して生き血を絞ってお風呂に仕立て、それに入って若さと美貌を保とうとしたという、
美容に関して一種独創的な思考の持ち主だった伯爵夫人。
そのせいで、彼女の領地には若い娘が1人もいないと噂されたほど。
もちろん官憲に捕まり、窓を漆喰で塗り固めて全く日の当たらない
バスもトイレも無い一室に20年くらい幽閉された挙句、そのまま地獄へ旅立ったそうな。
(確か、上記のような人だったと記憶しております。
間違ってたら、すみません。
きちんとしたことが知りたい人は、本やネットで探してみてね)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
back
odai
next