『影絵』
☆宇田☆


と聞くと、まず一番に思い出すのは藤城清治。
日本の誇る影絵作家ですね。

小学校低学年時代、この絵が使われたTV番組があったの、確か。
5分くらいの子供向け朗読番組で、時間はたぶん午後3時か4時くらい。
つまり、お母さん方が夕飯支度でそろそろ忙しくなり始めて、
従って、子供が一番ほっておかれる時間帯。
TV見てたら、ヒョイとあるわけ。
絵なんだけど、明らかにアニメとは違う。
ウラで人間がチョイチョイッと動かしてるのがミエミエの稚拙な動きに、
何しろ切り絵の影絵だから、アニメとは全然異質の線の迫力。
しかも、色は全編くっきりしたモノクロだし、
妙に印象鮮烈なワケですね。
そして、登場人物は、常にとんがり帽子でツリ目でまだ子供に見える小人。
ワラワラいる時も1人の時も、何か不思議な感じがして、とても好きだった。
後年、佐藤さとるの「コロポックル物語」が異様に好きになったのは、
村上勉の描くところの挿絵のコロボックル達が、
藤代の小人にどこか似ていたせいかもしれません(ツリ目なんだよ。笑)。
そして、更に後年、
「絵は描かないけど、切りはする」
という性癖が宇田に出来たのは明らかにこの影絵の影響です(笑)。

次に思い出すのがインドネシアの影絵かな。
これには、具体的に誰の作品が好きとか、何が良いとかは無いの。
物の本とかTV番組なんかで紹介されているのを見て、その度に、
「あー、いーなー。いつか本物を本場で直接ー」と憧れてるだけです。
かの国では今でも根強い人気のある大衆娯楽だとのことで、
「このネット時代にホンマかいな?」とは思うけど、
でも、ホントだったら、それはそれで価値あることだし、
だったら、一層見てみたいですね。
神話から取った物語や説話物語が多いみたいですけど、
中にはかな〜りエロティックなお話もあるようで、
宇田的狙い目は無論そっち(笑)。
ちなみに、この鑑賞を阻む2つの巨大な問題は
イスラム過激派の跳梁跋扈(報道されないけど、
実は外国人相手のテロが頻繁らしい)と、
宇田の懐具合(ああああ…)です。

てことで、次のお題は、
インドネシアからの連想で「シーサイド・リゾート」。
寒い日本から一時離れて、南へ行ってみませんか? 
(って、三流旅行会社のチャッチコピーのようだ。爆)


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もしも藤代清治の絵にご興味ある方は、下記アドレスにて御覧あれ。
とても綺麗です!

昇仙峡 影絵の森 美術館 
http://www.kageenomori.jp/index.html
(公式サイトより画像鮮明な気がしますので、まずはこちらをご紹介)

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