『童話』
☆宇田☆
字面は「子供のための物語」みたいですけど、決して侮ってはなりません。
いくら美しい絵面でも、強烈にグロだったり、エロだったりするんです。
本物はね。
だって、ほら。
「親指姫」なんて、カエルやモグラに迫られたりして結構エロだし、
「シンデレラ」だと、ガラスの靴に入んないからって足切っちゃったりしてグロだし、
「白鳥の王子」なんか、近親相姦に見えないこともないし、
「眠れる森の美女」に至っては、ネクロフェリアとこじつけられることもある。
でもま、それも大人が想像力を駆使した場合限定、
それもイケナイ方向に向かっての場合限定かもしれませんけどね(笑)。
ちなみに、宇田が一番好きな童話のキャラクターは「白雪姫」の悪役、継母の王妃です。
いかにも西洋風に「魔女とは邪悪な存在だ」という考え方で
『継母王妃=魔女=悪vs白雪=童女(処女)=善』と
スッパリ割り切ることができれば良いのですが、
宇田は日本人なので、つい因果関係を考えてしまう。
すごく考えてしまう。
だって、王妃になれたくらいだから、美しさとか聡明さとか家柄とか、ちゃんとあったはず。
また、いくら先妻王妃への嫉妬、自分より若い女=白雪への嫉妬があったからって、
どうしてあんなになったんだろう?
あの猪突猛進ぶりも、かなり変ですし。
なんというか、ちょっと普通じゃなく血迷い過ぎてる感じ。
となったら、彼女をそういうふうにしたモノが何かあるはずなんです。
それは何か?
いやいや、それとも、彼女は案外、普通の「おばちゃん」だったのかもしれない。
行為の元は全て善意。
なのに、どこかでボタンを1つ掛け違って、白雪に誤解されちゃった。恐ろしいことに。
だから、おばちゃ…じゃない、継母王妃側から見たら、全ては違う物語に見えていて、
白雪が隣国の王子に嫁げたことを
「ああ、良かったわ。安心したわ」と満足してる、
てなこと、なのかもしれない。
などというように、ストーリーは幾らでも考えられますよね。
宇田のような妄想1番!タイプには、こうした要素こそが童話の最たる効用かも(笑)
てな感じでお茶を濁したところで、次の御題は「パンドラの函」にさせて頂きます。
童話じゃないけどね。神話だけどね。
でも、物語を想起させるネタとしては相当の威力ということで、頭に浮かんだので。
よろしく〜。
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