『指輪』
☆宇田☆
全般的にアクセサリーは好き。
生まれてからこっち、捨てたことは1度もありません。
(ただし、ミスで痛恨の紛失をしたことは多少あり)。
だから、指輪も結構持っていると思います。
でも、ご立派な宝飾店出身の宝石のついてるヤツは少ないの。
数十万単位は2本だけかな?
小さな貴石のついたファッションリングが多いです。
全部数えると(って数えたことないけど)、たぶん50本以上あるんじゃないかしら。
その50の中には、
子供の頃(小学校就学前の本当にガキの頃)に買った夜店出身の『思い出の品』もあるし、
買った当時は綺麗な七宝だったけど、作りが粗雑な安物だったので、
愛用している内に経年疲労して緑青が噴出してしまった、てな物もあるし、
ベネチアガラス製の頂戴物で、割るのが怖くて、結果、観賞用に留めているのとか、
祖母に貰った戦前の物で、デザインは素敵なんだけど、
宝石を止めてある爪が緩んでいて、修理に出さないとコワいという代物も3本ほどあるし、
全部が全部、使用できるわけではありません。
普段使いは15本。
つまり、使っている宝石箱の指輪コーナーに入っている本数。
これらは大昔1人暮らしをしていた頃に買った物、
つまり、完全に大人になってから集めた物なので、
デザイン・品格(ついでに価格)ともに、今でも使用に耐えうるのです。
買ったのは、
ファッションリングと言うにはちょっと高級な、
金銀やプラチナ台に珍しい貴石(当時としては)を入れた指輪を置いてるお店でした。
その時の通勤先の近くにあったんですよ。
男の人が1人でやってて、商品は全て、その人が作ってるの。
私はその店のショーウィンドーを覗くのがとても好きだった。
ストレスのたまる仕事に付いていて、そのくせ、部署的にそれを誰にも言えない立場だったので、
綺麗な物を見ると、一瞬だけ色んな憂さを忘れられる気がしたんですね。
そして、ある日、ウィンドーを覗きながら、ふと思ったの。
「ここのは頑張れば手の出る額だ。だから、ものすごく良いことのあった時にお祝いとして1本買おう。
そして、逆に、ものすごくガッカリなことがあった日にも買うの。
自分を慰め、『それを買ったからには全てはケリだ』ってことにするために。
で、つまンない日常に弾みと勢いをつけるんだ」
うーん、思えば、孤独だったんだなぁ(笑)。
けど、結局、その店が移転するまで、四半期に1度のくらいの間隔で買い続けたな。
終いには覚えられちゃって、
上得意様限定サービスの皮の携帯用宝石箱まで貰ったほどです。
物も良かったし、嬉しかったので、これは今でも取ってある(笑)。
と、こんな風に書くと、
「宇田さんて指輪好きで、思い入れもタップリだから、毎日色んなのをしているのね?」
と思われるかもしれませんが、さにあらず。
全ては外出用で、普段は使いません。
帰宅したら、服を着替えると同時にアクセは全て外し、所定の位置に格納します。
従って、常時嵌めているのは1本だけ。
左の薬指に、猫旦那に貰ったプラチナ製のをね。
なぜこいつだけしているか?というと、
しょっちゅうこれを見て思い出さないと、
自分が専属契約を交わしていることを失念してしまうからです(わはははは〜)。
てことで、次の御題は…。
んーと、思い浮かばないな。ちょっと待っててね…。
(と、リビングにトコトコ行って猫旦那にちょこっと聞いた。すると答えは、えええっ?「鰻丼」?)
……えっと、何かその、「鰻丼」とか申して居りますので、この際だし、それにします。
せっかく綺麗な繋がりになってるのに、いきなり下世話ですみませんけど、ヨロシク〜(爆)。
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